先の記事でも触れたが(Windowsでモニターの電源を切るショートカットを作る)、Windowsを使っていると「スクリーンセーバを起動する」「モニタの電源をオフする」「スリープモードにする」「ログオフする」「シャットダウンする」などの機能が欲しくなる事があるが、実装するためにはWin32 APIを調べたりShellで実行するなど面倒この上ない。
NirCmdを使うとスクリーンセーバの実行/停止/有効化、ドライブのイジェクト/クローズ、ボリュームの変更/ミュート、スタンバイモード/ログオフ/シャットダウン、特定のウィンドウの透過、インターネットへの接続/切断、ウィンドウの最小化/最大化、全てのウィンドウを中央に寄せる、ショートカットの作成、ファイルのコピー、プロセスの終了、インターネットショートカットの作成、ディスプレイモードの変更、サービスのスタート/リスタート、クリップボードへのコピー、ゴミ箱を空にする等といったことは、すべて“nircmd.exe {showerror} [command] [command parameters]”だけで済んでしまう。
また、2003年から開発されているソフトであるため、機能によりバージョンが限定されている部分もあるが、今でもWindows 9x/ME/NTをサポートしている事もその特徴だろう。
download:NirCmd:NirSoft
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